Ivan Gazidis MilanGetty

ミランCEOガジディス氏が咽喉がんと診断…治療中も現ポストで業務継続へ

ミランCEOのイヴァン・ガジディス氏が咽喉癌と診断されたようだ。

クラブは20日、公式ウェブサイトで「我々のCEO、イヴァン・ガジディスが咽頭の癌であると診断されたことをファンとステークホルダーに報告する。詳細な検査により、医師たちは完全に回復することを予想している」と発表。また、治療中でもクラブ首脳陣からのサポートを受けながらこれまでと同様に業務に当たるようだ。

ガジディス氏は同サイト内で「癌と診断されるのに良いときなど存在しない。しかし、完全に治癒する癌であり、ポジティブな診断結果だ。世界的な専門医がいて、私の愛する人たち、クラブの全員からのサポートがある。癌の治療が成功し、完全に回復できると確信している」と綴り、定期健診の重要性やクラブ運営に関して言及した。

以下に続く

「症状がない場合であっても、定期的な健診の重要性が実証された。みんなに健康が一番の優先順位であることを促したいし、忙しい日々に追われていても定期健診を受けることを奨励したい。我々はピッチ内外で強固なチームで、これからの数週間でこのクラブがさらに前進できる力があると強く信じている。すぐにまた会おう」

長年にわたりアーセナルの首脳陣で働いたガジディス氏は、2018年にミランCEOのポストに就任。当時チームは低迷していたが、同氏の下でチームの立て直しに成功し、昨シーズンにはセリエA2位となり、8年ぶりとなるチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

広告