スーペルコッパは6日に決勝が行われ、サウジアラビアのキングサウード・ユニバーシティスタジアムでミランとインテルの“ミラノ・ダービー”が行われた。試合は3-2でミランが勝利し、8年ぶり8度目の優勝を果たした。
準決勝でコッパ・イタリア王者のユヴェントスを撃破しセルジオ・コンセイソン新監督の初陣を飾ったミラン。セリエA王者インテルと激突した。
試合は34分、インテルにアクシデント。ケガでプレー続行不可能となったチャルハノールに代えてアスラニが緊急投入される。それでも前半終了間際の45+1分にエースのラウタロがゴール右隅にシュートを流し込んで先制する。さらに後半開始早々の47分にもタレミのミドルシュートが決まってリードを2点に広げた。
すると52分にFKをテオ・エルナンデスが直接ゴール左隅に突き刺してミランが反撃開始。80分にプリシッチ試合を振り出しに戻すと、延長突入かと思われた93分、ラファエル・レオンのダイレクトクロスをエイブラハムが流し込んで劇的なタイムアップに。逆転勝利を飾ったミランが8年ぶり8度目のスーペルコッパ優勝を果たした。




