ミランの41歳FWズラタン・イブラヒモヴィッチが12日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じて近況を報告したほか、同僚のFWオリヴィエ・ジルーにエールを送った。
左ヒザの手術から、復帰へ向けてミランの合宿地ドバイでリハビリを続けるイブラヒモヴィッチ。「俺は元気だ。毎日のように良くなっている」と近況を語ると、41歳を迎えてもなお、現役生活を続ける理由を明かした。
「スクデットを獲得した後に引退できたのに、なぜまだプレーを続けるのかって? 俺にとって、さらに頑張ることが挑戦なんだ。決して満足することなく常にもっと多くを求め、もっと結果を出したい。ただ、現在の状況はもっとエゴが強かった10年前とは異なる」
「俺は経験を積み、年を重ねて成熟したことで、これまでに与えてもらったものを返していきたいと思っている。ミランへ復帰した時も、チームの中で最年長で一番経験が豊富な俺は与えてもらう側ではなく与える側だったんだ。チーム全体が組織として、個人として成長するためにね」
「俺の現在の目標は、20年間にわたってやってきたことを異なる方法で続けていくことだ。自分ひとりですべてができるとは考えていない。若い頃はそう考えがちだが、いまの俺はもっと現実的だ。自分を違う方法で監督に使ってもらいたい。監督の選択は受け入れるつもりだ。必ずしも俺の希望を満たすわけではないはずだが、それも当然のことだ」
続いてイブラヒモヴィッチは、カタール・ワールドカップ(W杯)で活躍する同僚のフランス代表FWジルーへエールを送った。
「オリヴィエ(ジルー)は偉大だ。特に俺がプレーできない期間に足りない仕事をしてくれて、ミランにとってあまりにも重要すぎる選手だった。良いパフォーマンスをして優勝し、優勝した者は歴史に残る。それに人間としても最高だ。プロ意識が高く、エレガントで常に協力的だ」
「彼がミランで見せているパフォーマンスはサプライズなどではない。ミランでしている仕事を代表チームでできないはずがないし、彼が活躍して俺たちもうれしい。決勝まで勝ち進めることを願っているよ」


