ミランがマンチェスター・シティに所属するDFカイル・ウォーカーの獲得に合意したと報じられた。
2017年にトッテナムから加入して以降、マンチェスター・Cを長年にわたって支えてきたウォーカー。近年ではチームキャプテンを務める同選手だが、今シーズンは調子を落とすチームとともにパフォーマンスに陰りが見え始めており、ベンチを温める機会が増えつつあった。そして、今冬の移籍市場でクラブから退団する意思を伝え、その動向には大きな注目が集まっている。
このような状況の中、ミランが34歳DFの獲得で合意したと移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が報道。強制ではない買い取りオプション条項付きのレンタル移籍となり、給与はミランが負担するという。
現在ウォーカーはミラノへの渡航とメディカルチェックを計画中。契約は2027年6月までとなると伝えられている。
昨年末にパウロ・フォンセカを解任し、セルジオ・コンセイソン新監督の下で再出発したミラン。リーグ戦での成績が8位と低迷する中、イングランド代表DFを手中に収めることになりそうだ。




