Daichi-Kamada(C)GettyImages

セリエAで高まる日本人選手への注目度…鎌田大地や久保建英らに伊メディア各紙から特集相次ぐ

今夏の補強へ各クラブの動きが活発になる中で、セリエAでは日本人選手が脚光を浴びており、イタリアメディア各紙も連日のように熱視線を送っている。

セリエA王者のナポリは、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長が自ら、来シーズンに向けて日本人選手の獲得を計画。イタリア国営放送『Rai』のテレビ番組に出演した際にも言及して話題となった。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、その候補として、レアル・ソシエダの久保建英やシュトゥットガルトの伊藤洋輝、ボルシアMGの板倉滉らヨーロッパで活躍する日本代表選手に熱視線を注いだ。

一方、名門ミランも本田圭佑の退団以来となるクラブ史上2人目となる日本人選手の獲得に乗り出しており、今シーズン限りでフランクフルトを契約満了により退団する鎌田大地との契約が間近に迫っていることが伝えられている。

『コリエレ・デラ・セーラ』は、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保したミラノの名門クラブが日本代表MFと5年契約を結ぶ見込みで、残すは細部の詰めとなっていることを29日に報道。「カマダはまだ十分に若く、2列目で複数のポジションをこなせるうえ、国際レベルでの経験もあり、プロジェクトに理想的な選手」であり、「特にコストゼロ」であることから昨シーズンのセリエA覇者にとって魅力的な選択肢であることを伝えている。

このほか『スカイTG24』や『トゥデイ』なども相次いで日本代表MFに注目。いずれも「ダイチ・カマダとは何者か」との見出しで特集記事を組んでいる。昨夏の吉田麻也のサンプドリア退団により、日本人選手が不在となっているセリエAだが、『スカイスポーツ』も29日、歴代日本人選手に大注目。「セリエAの日本人選手たち…ダイチ・カマダが13人目に?」との見出しで特集記事を組むと、「彼の前に所属した選手たちを覚えているか」と綴り、セリエA初の日本人選手であるジェノアの三浦知良から、ローマでスクデットを獲得した中田英寿氏、元インテルの長友佑都や元ミランの本田圭佑、近年、ボローニャでプレーした冨安健洋や元サンプドリアの吉田に至るまでを振り返っている。

イタリアで日本人選手に対する注目が高まる中、果たして今夏、セリエAで13人目、14人目となる日本人選手は誕生するのか、今後の動向は注目されるところだ。

広告
0