ミランは、中盤の要であるMFイスマエル・ベナセルの長期離脱を受け、フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の獲得への動きを加速させようとしている。イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』が18日、伝えている。
今シーズン限りでフランクフルトとの契約満了を迎える鎌田を巡っては、これまでにミランのほか、ドルトムントやナポリ、ベンフィカなどからの関心が伝えられてきた。そんな中、ミラノに拠点を置くイタリアの主要紙は、「カマダ、ミランが加速。この日本人選手は何者か」との見出しで注目し、最新の動向を伝えている。
「2014年から2017年にかけてミラノにいたホンダ(本田圭佑)に続くもう1人の日本人選手がミランに? ロッソネーリは、東アジアの選手の獲得へ新たな取引を目指している」と報道。鎌田について「日本代表としてワールドカップ(W杯)で主役となり、フランクフルトで合計44試合に出場して15ゴール6アシストをマーク」するなど、「今年、話題の的となった」と紹介した。「並外れた成績だが、実際は近年、継続的に成長を見せている」とも指摘。「重要な選手であることに疑いはない」とも綴っている。
「ミランは数週間前から(鎌田の獲得に)動き出した」が、「ベナセルの6カ月にわたる離脱が確実となったことを踏まえ、加速させようとしている」と指摘。「反応はかなり好感触で、カマダはイタリアでの経験を試みることを望み、ミランのプロジェクトに納得」しているとみられ、「『シー(はい)』の返答の準備ができているはずだ」などと見解を示した。
さらにイタリア紙は「ドルトムントも獲得に乗り出し、金銭的に本当に重要なオファーを提示したが、MFはミラン移籍の方向にあるように見える」と続け、「ミランは競合に先手を打つために、可能な限り早く決着をつけるのか、他のオプションを検討するのかを決断しなければならない」との見通しを伝えた。


