ミランOBのアレッサンドロ・コスタクルタ氏が、イタリアメディア『スカイスポーツ』の番組内で低迷する古巣について言及し、主力のラファエウ・レオンらに厳しい見解を示した。
ミランでは、昨シーズン限りで5シーズンにわたってチームを率いたステファノ・ピオリが退任。ポルトガル人指揮官パウロ・フォンセカの下で再出発した。だが成績は低迷し、新指揮官セルジオ・コンセイソンを招聘して再建を図ったが、不調から脱し切れていない。
ミランが26日のボローニャ戦で敗れると、OBのコスタクルタ氏は、今シーズン、精彩を欠いたプレーや疑問符のつく振る舞いを見せてきた主力のレオンやテオ・エルナンデス、守護神のマイク・メニャンについて、自身の考えを明かした。
「この敗戦は、(2022年の)スクデットの主役たちの終わりを裏付けるものだ。レオンやテオ、メニャンを売却すれば、より強いチームを作れる可能性もある。彼らの価値次第だが、この3人不在でより強いチームを作ることはできる」
「ミランは、それほど大きく彼らに依存しているように見えない。ミランにおいて、不可欠な選手はいない。私なら、3人のうちの2人は売らずに取っておきたい。だがこの3選手が不可欠な選手であると思わない」
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