ミランに大打撃…絶好調の主力2選手が新型コロナ陽性でインテル戦など欠場へ

【欧州・海外サッカーニュース】ミラン（セリエA）はハカン・チャルハノールとテオ・エルナンデスが新型コロナウイルス感染により隔離されていることを公表した。

ミランは、MFハカン・チャルハノールとDFテオ・エルナンデスが新型コロナウイルス検査で陽性だったことを発表した。

前節終了時点でセリエA首位を走るクラブは17日、公式ウェブサイトで「ハカン・チャルハノールとテオ・エルナンデスが昨日に実施したスワブ検査で陽性だったことを発表する。無症候の選手たちは自宅で隔離中で、リーグのプロトコルに従って他のチームメンバーへのモニタリングを続ける」と公表した。

好調を続けるチームの中で、公式戦24試合で6ゴール9アシストを記録するチャルハノールと、公式戦23試合で4ゴール5アシストを記録するT・エルナンデスの離脱はチームにとって大きな痛手。両選手は18日のカリアリ戦、23日のアタランタ戦に欠場し、さらに25日のコッパ・イタリア準々決勝のインテル戦にも出場できないと予想される。

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主力2選手の欠場を受け、ステファノ・ピオリ監督は「重要な選手たちを欠く。しかし、今シーズンはこのようなもので、常に問題が起こり得る。だから、すべての選手たちは準備できているはずだ。1カ月前は全員がプレーできたが、突然としてこのような状況に直面する。それでも、チームとしての団結を見せてきた。この難しい状況を乗り越える決意はできている」と強気のコメントを残している。

また、1カ月以上にわたり離脱するも、先日のトリノ戦で復帰したズラタン・イブラヒモヴィッチの状態については「イブラは我々にとって重要な選手だ。フィジカル面の問題を克服し、調子の良い姿を目にしている。彼は明日プレーできる」と語った。