現地時間11日、UEFAチャンピオンズリーグはグループステージ第4節が行われ、グループEではミランがホームのサン・シーロにチェルシーを迎えた。
スタンフォード・ブリッジで行われた前節、ようやく今季のCL初勝利を手にしたチェルシーは、ポッター監督就任後負けなしを続けており、サン・シーロに舞台を移したリターンマッチでも立ち上がりからペースを握る。
一方のミランもユヴェントスとの名門対決を制して勢いに乗っており、スタンフォード・ブリッジでの借りを返すべく、立ち上がりから高いモチベーションを感じさせた。
拮抗した展開が続く中、18分にリース・ジェイムズの縦パスに抜け出したマウントを追走したトモリが後ろから手をかける形で競り合い、マウントが倒れ込みながらもシュート。これはGKタタルシャヌがブロックするが、主審はトモリのファールを取りチェルシーにPKを与え、決定機阻止でトモリに対しレッドカードを提示する。これにはミラン陣営が猛抗議をするも判定は覆らず、このPKをジョルジーニョが冷静に沈めてチェルシーが先制した。
数的不利かつ1点ビハインドとなったミランは27分、右クロスをゴール前でフリーとなっていたジルーが頭で合わせる決定機を迎えるが、このヘディングは枠を捉えられず。
千載一遇のチャンスを逸したミランに対し、数的優位でペースを握るチェルシーは34分、オーバメヤンからの落としを受けたコヴァチッチがマウントにクサビのパスを入れると、ダイレクトでエリア内右にラストパス。これにスターリングが呼応するが、後ろから追い抜くように走り込んできたオーバメヤンがゴール右へと流し込み、チェルシーが2-0とリードを広げた。
センターバックに退場者を出したミランは37分、ブライム・ディアスに代えてデストを投入しバランスを整えるが、2点ビハインドで試合を折り返した。
後半、チェルシーはマウントを下げてギャラガーを投入。そのギャラガーは49分、チャロバーの縦パスに抜け出してGKもかわすが、シュートは角度がなく外してしまう。
62分にR・ジェイムズとスターリングを下げてアスピリクエタとロフタス=チークを投入したチェルシーに対し、2点を追うミランはベナセルとジルーを下げてポベガとレビッチを投入。さらに80分にはバロ・トゥレとオリギを投入して一矢報いたいところだったが、数的優位のチェルシーから決定機を作ることは難しく、最後までゴールを奪うことは叶わず。ミランの反撃をゼロに抑えたチェルシーが、連勝でグループ首位に躍り出た。
■試合結果
ミラン 0-2 チェルシー
■得点者
ミラン:なし
チェルシー:ジョルジーニョ(21分PK)、オーバメヤン(34分)




