ミランの主将ダヴィデ・カラブリアとアレクシス・サレマーカーズが長期離脱を強いられるようだ。
1日の3-1でミランが勝利したエンポリ戦に先発出場したカラブリアとサレマーカーズ。しかし、両選手は40分に満たないうちに負傷による途中交代を余儀なくされていた。
そして3日、ミランはカラブリアの状態を報告。その中で「今朝、ダヴィデ・カラブリアが受けた検査で、右大腿のハムストリングの近位筋腱損傷を負っていることがわかった」と伝えた。同選手が復帰するまでに3カ月を要することが予想されており、チームは主将を欠いて最低でもチャンピオンズリーググループステージの残り4試合と、セリエAの7試合を戦う見込みだ。
また、ミランは前日にサレマーカーズの状態について「アレクシス・サレマーカーズはエンポリ戦で左膝の捻挫を負った。検査の結果、内側側副靭帯の部分損傷であることがわかった。選手は保存療法を行うことになる」と発表していた。
今夏にミランに加入して以降、徐々にプレー時間を伸ばし、公式戦9試合で2ゴール1アシストを記録するサレマーカーズだが、この負傷により約2カ月の離脱になると予想される。これにより、ベルギー代表として臨む11月のワールドカップ出場を見送ることが濃厚だ。


