2020-09-29 Bologna Sinisa MihajlovicGetty Images

ボローニャ指揮官、ジェノアのコロナ集団感染に「寒くなり予想できたこと。注意が必要」

ボローニャの指揮官シニシャ・ミハイロヴィッチが、28日のパルマ戦終了後にイタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、新型コロナウイルスについて自身の見解を示した。

ミハイロヴィッチ率いるボローニャは28日、セリエA第2節でパルマとのエミリアダービーに臨んで4-1で快勝。ホームでの初戦で今シーズン初勝利を収めた。ボローニャ指揮官は試合終了後、ジェノアの選手やスタッフら14名が新型コロナウイルスに陽性反応を示したことに言及。今夏、サルデーニャ旅行後に感染が発覚し、14日間の隔離生活をした自身の体験も踏まえて持論を展開した。

「人数は多い。しかしイタリアは他国よりも厳しいからかもしれない。ウイルス量が少なくても陽性の扱いを受ける。私の場合もそうだった。私はウイルスの量が少なかったのでもっと早く隔離が解除されても良かった」

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また、27日のナポリ対ジェノア(ナポリが6-0で勝利)に出場した選手のうち6名が感染していたことに触れ、「確かにジェノヴァではクラスターが発生したのだろう。なぜ6失点もしたのか、今になって分かったよ。ナポリの選手に感染していないことを願っているよ」と述べた。

さらに、開幕戦で対戦したミランでも、FWズラタン・イブラヒモヴィッチやDFレオ・ドゥアルチの感染が明らかになったことを振り返り、「我々はミランと対戦し、陽性反応を示したドゥアルチとイブラがいた。しかし、幸運なことに(ボローニャの)全員が陰性だった」とコメント。「寒くなってきたのでこういったことは予測できたはず。細心の注意を払い、予防していく必要がある」と注意喚起した。

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