Mesut Ozil Arsenal FenerbahceGetty/Goal

エジル、1月のフェネルバフチェ加入のために残り給与10億円を放棄か…SDも交渉順調を明かす

フェネルバフチェ移籍が噂される元ドイツ代表MFメスト・エジルだが、アーセナルをフリーで退団する可能性が高まっているようだ。『The Athletic』が伝えている。

先日から各国メディアで報じられるエジルのフェネルバフチェ移籍。すでに3年半契約で合意しているとも伝えられ、エロル・ブルト監督は「状況は近日中にクリアになるだろう」と語るなど、実現の可能性は高まっていると見られている。

エジル自身も『Twitter』でファンからの質問に対し「トルコに行くとしたらフェネルバフチェ以外はない」と綴っており、子供のころからサポーターであったことも明かしている。

以下に続く

そんなエジルだが、1月の移籍を決めるべく、フリーでの退団へ向けて準備しているようだ。『The Athletic』によると、アーセナルとの現行契約が6月まで残るものの、契約の早期終了に向けて交渉を行っているという。1月のフェネルバフチェ加入を実現させるために、アーセナルでの6月分までの給与700万ポンド(約9億8000万円)を放棄する考えもあるようだ。

またフェネルバフチェのエムレ・ベロゾールSD(スポーツディレクター)は、「この移籍について非常にポジティブに捉えている」とコメント。交渉が進展していることを明かした。

「簡単ではない。メスト・エジルはスーパースターだ。2試合毎に1ゴールに絡む選手について話している。フェネルバフチェにそんな選手が来るなんて、本当に喜ばしいことだ。彼と彼の代理人と交渉を行っており、ゆっくりと進んでいる」

「それでも、エジルはこれまで以上にフェネルバフチェに近づいている。彼の幼少期の夢のクラブでもあるんだ」

プレミアリーグ|最新ニュース、順位表、試合日程

▶2020-21 プレミアリーグ DAZN完全独占!1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】

広告