インテル・マイアミの共同オーナーを務めるデヴィッド・ベッカム氏が、新加入FWリオネル・メッシの爆発的なスタートダッシュについて言及した。
23日に行われたUSオープンカップ 準決勝でシンシナティと対戦したインテル・マイアミ。この試合ではメッシが終了間際に劇的な同点ゴールをお膳立て。土壇場でのアシストでチームを救い、PK戦の末にシンシナシティを下して決勝進出に導いた。
メッシはリーグスカップでも大会7試合で10得点と圧倒的な活躍を披露。移籍後初のトロフィーを早速獲得し、アメリカではまだ敗北を味わっていない。この出来すぎた状況から特にソーシャルメディア上では、メッシが新しい環境で最大のインパクトを残せるよう、試合の台本が作られているのではのという話も持ち上がっていた。
ベッカム氏は、メッシがここしばらくの間「ハリウッドの超大作に出演していることを指摘」し、"八百長疑惑"についても否定。報道陣に対して次のように話し、アルゼンチンのレジェンドの活躍に感銘を受けていることを明かしている。
「レオ(メッシ)がゴールを決めるたびに、ブシ(セルヒオ・ブスケッツ)がパスを出すたびに、ジョルディ(アルバ)が走るたびに、人々は『八百長か?』と言う」
「それは、誰もが選手たちに贈ることのできる最大の賛辞だ。まるで映画のようだよ。この選手たちのプレーを見ていると、そのプレーのすべてが美しくて感動してしまう」
「彼らの立ち振る舞いのすべてが美しく、ピッチ外での個人としてのすべてが美しい」
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