Lionel-Messi(C)Getty Images

バルセロナ復帰は叶わず…メッシのアメリカ移籍にラ・リーガ会長が嘆き「スペインでキャリアを終えることがベストだった」

ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがスペインでキャリアを終えることが最良の選択だったとの考えを示した。

昨シーズン限りでパリ・サンジェルマンを契約満了で退団し、MLSのインテル・マイアミへ移籍したメッシ。古巣であるバルセロナは「バルサからの提案があったにもかかわらず、選手がインテル・マイアミと契約することを決定したと、クラブの会長ジョアン・ラポルタに報告した」と、交渉の決裂を明かす異例の声明を残していた。

ブエノスアイレスで開催された『Ole』のスポーツ・サミット・リーダーズイベントに参加していたテバス会長は、イベント後の記者会見でメッシがバルセロナへの復帰を選択しなかったことについて言及。『ESPN』が紹介している。

「レオとバルセロナが合意に至らなかったため、メッシはリーガ・エスパニョーラでキャリアを終えることができなかった。彼がスペインに残り、キャリアを終えることができればよかった。それが彼にとっても、私にとっても、バルセロナにとってもベストだっただろう」

メッシがアメリカへの移籍を選んだことへのショックと嘆きを語りつつ「レオにはレオの家族があり、考え方がある。私は彼がスペインのサッカー界に来て、PSGに移籍しなければよかったと思う。この映画の結末は、メッシとスペインサッカーの間で悲しいものとなった」と、自身が抱いていた願望を明らかにし

メッシはインテル・マイアミで公式戦11試合に出場。11ゴール5アシストという驚異的な数字を既に残し、クラブ創設3年目にして初のタイトルとなるリーグスカップ優勝に貢献している。

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