アメリカのメジャー・リーグ・サッカー(MLS)でコミッショナーを務めるドン・ガーバー氏は、リオネル・メッシの加入を夢見ているようだ。
昨年アルゼンチン代表をワールドカップ優勝に導き、名実ともに史上最高の選手の1人となったメッシ。しかし、パリ・サンジェルマン(PSG)との現行契約は今季限りで一度満了に。クラブ側の延長オファーに納得していなことが報じられると、サウジアラビアから巨額のオファーが舞い込むなど、その去就は大きな注目を集めている。
そして、以前から伝えられていたMLSへの移籍について、コミッショナーは実現させる考えのようだ。ガーバー氏は『CBS Sports』のインタビューに対し、意欲を語っている。
「MLSにメッシを迎え入れたいというのは隠すつもりはない。メッシは、これまでアメリカでプレーしてきたどのスポーツ選手よりも大きな存在になれるだろう。それほど多くの障壁を越えてしまう人物だと思う」
「我々は、彼との契約を望むインテル・マイアミとともに懸命に働きかけるつもりだ。適切な市場で我々のクラブと契約するためのクレバーな方法を考え出すことに関しては、かなり効果的だと思っている」
「彼には『自分のキャリアをどこで続けたいのか』など、考えなければいけないことがたくさんあるね……我々が議論に立ち、フィニッシュラインを越えてなにかもたらすことができればと願っているよ」


