Lioner-Messi(C)Getty Images

グティ氏はメッシのバルセロナ復帰に否定的「彼がいてもいなくてもCLでは…」

レアル・マドリーのOBであるグティ氏は、リオネル・メッシが今のバルセロナに再び加わることは大きなリスクになると考えているようだ。

リーグ・アンのパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するリオネル・メッシは先日、クラブの許可を得ずにサウジアラビアへ渡航したことが報じられた。この行動を問題視したPSG側は「2週間」の活動停止処分を科したとされており、この件が決定打となって今季限りでの退団が濃厚となっている。

そうした中、現在メッシには次なる移籍先の候補が数多く浮上。サウジアラビアのアル・ヒラルやアメリカのインテル・マイアミらの名前が上がる中、注目されているのがバルセロナだ。10度のリーグ制覇を含む歴代最多の35回のタイトル獲得を成し遂げた古巣に復帰する可能性が浮上し、メッシの動向には多くな注目が集まっている。

しかし、ライバルチームであるレアル・マドリーで活躍したOBグティ氏は否定的な模様。スペイン『El Chiringuito』で、「もし私がメッシなら、バルセロナには戻らないだろう。彼はすでにあそこですべてを達成した。あまりにも大きな挑戦だと思う。今のバルセロナは、メッシがいてもいなくても、チャンピオンズリーグは優勝できない」と主張。その言葉の真意として、現在バルセロナはリーグ首位に立っているものの、メッシが今の未完成のチームに加わることは大きなリスクを冒すことになるだろうと見ているようだ。

チャビ・エルナンデス監督の下、若手を積極的に起用しながらチームを作り上げているバルセロナ。そんなチームに圧倒的な存在感を放つメッシが加わることは、大きなプラスとなるのだろうか。

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