現在メジャーリーグ・サッカー（MLS）でプレーするFWゴンサロ・イグアインが、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドについて語った。
過去10年以上にわたり、史上最高レベルの争いを繰り広げてきたメッシとC・ロナウド。前者はバルセロナやラ・リーガ最多得点記録を塗り替え、後者もレアル・マドリーやチャンピオンズリーグの得点記録を塗り替えてきた。過去12回のバロンドールの内11回を分け合う両者は、史上最高の選手としてフットボール界を今でもけん引している。
イグアインは、メッシはアルゼンチン代表として、C・ロナウドはレアル・マドリーやユヴェントスで長年共闘。これまで両スターと共闘した13人の中でも、最も試合出場数が多い選手である。
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元アルゼンチン代表FWは『La Nacion』に対し、「僕があの2人と最も一緒にプレーした選手であるならば、あの2人を最も理解している選手だろうね」とコメント。両者とプレーする“コツ”を明かした。
「クリスティアーノとメッシを理解するには……彼らの問題ではなく、自分の問題だね。僕が最も彼らとプレーしたならば、それは僕が完ぺきに彼らを理解しているから。2人が何を好み、何を好まないのか、どうすれば快適で、どうすれば不快なのか、それを分かっていたんだ」
「2人が僕を気に入ってくれたのは……何というか、自慢にならない程度に話すと……100％争うようなことはしなかったからじゃないかな。だから頼りにしてくれたんだと思う」
「彼らは自分に100％依存している選手がチームにいると、責任から解放されたとは感じないんだ。でも僕の場合は、頼りにしてくれていたと思う。2人は全く違う選手で、僕はその両方と楽しみながら学ぶことができた」
