Lionel-Messi(C)GettyImages

メッシがバルセロナに復帰しなかった理由は? 同胞テベスが予想「悪者になりたくなかった」

元アルゼンチン代表カルロス・テベス氏は、同胞のリオネル・メッシがバルセロナ復帰を決断しなかった理由を推察している。

今季限りで契約満了に伴いパリ・サンジェルマンを退団し、その去就が大きな注目を集めたメッシ。特に古巣バルセロナが接触していることを明言したため、復帰の可能性が大きく取り沙汰されていた。しかし先日、メッシはインテル・マイアミ(MLS)への加入を決断。本人は「バルセロナ復帰を楽しみにしていたけど、家族や子供たちとの日々を楽しみたい」とその理由を明かしていた。

そんな世界屈指のスーパースターについて、テベス氏が言及。『ESPN』のインタビューで、バルセロナ復帰を決断しなかった理由を予想している。

「レオは自分の状況を理解し、その上で決断を下したように見える。バルセロナに復帰することで、チームメイトが減俸を強いられることは望んでいなかった。悪者になりたくなかったんだ」

「故郷であるバルセロナに復帰できないことで、誰よりも彼自身が傷ついたはずだ。バルセロナ側の対応は非常に生ぬるいものだったと思う。レオはアメリカを選択した。マイアミが好きで、あそこは彼と家族にとって平穏な場所だ。正しい決断だと思うよ」

メッシはインテル・マイアミと2年半契約を結び、7月初旬に合流することが予想されている。

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