バルセロナのエドゥアルド・ロメウ副会長が、リオネル・メッシの短期復帰の可能性について言及している。
昨季限りでパリ・サンジェルマン(PSG)を退団し、インテル・マイアミに活躍の場を移したメッシ。すると加入後13試合で11ゴール5アシストと驚異的な活躍を見せ、クラブの初タイトルとなるリーグカップ制覇をもたらした。しかしチームは、イースタン・カンファレンスでプレーオフ進出を逃している。
この結果、メッシは10月21日のシャーロット戦で今季の戦いを終えることに。新シーズンが開幕する来年2月まで、クラブでの公式戦がない状況となった。そのため一部スペインメディアは、36歳FWが短期的にバルセロナへ復帰する可能性を指摘。動向に注目が集まっている。
そんな中でロメウ副会長は『L'Esportiu』に対し、バルセロナのファンの前でメッシの退団セレモニーを実現させたい考えを明かした一方で、復帰の噂は「推測」と語った。
「私が唯一望んでいるのは、状況が好転すれば必ず、彼に多大なる敬意と感謝を表する時が来るということ。それに値する選手だし、本当に楽しみにしている」
「他は推測の問題だ。この件については話していない。すでに何度も話し合っているからね」


