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【動画あり】バルセロナ、メッシ退団を電撃発表!「双方ともに契約を結ぶ意思があったが規定上できなかった」

3:22 JST 2021/08/06
Lionel Messi
【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】バルセロナが声明で、メッシに別れを告げた。

バルセロナは5日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)が同クラブでプレーし続けることがないことを発表した。

バルセロナとメッシの契約は6月で終了していたが、両者は再契約を結ぶものと思われていた。しかし急転直下、バルセロナはメッシに対して別れを告げる声明を発表。理由としては、ラ・リーガのサラリーキャップなどの規則によるものであると説明している。

「FCバルセロナとレオ・メッシは合意に至り、今日も両者ともに新契約にサインを交わす意思があったにもかかわらず、(ラ・リーガ規則の)財政的、構造的な障壁によって具現化することがかないませんでした」

「こうした状況によって、リオネル・メッシはバルセロナでプレーし続けることがありません。選手、クラブは双方ともに望みを叶えられないことに深い悲しみを覚えています」

「バルサはこの組織をより巨大なものとした選手の貢献に感謝をするとともに、個人、プロフェッショナルとして、より良い日々を過ごしていくことを願っています」

バルセロナとメッシは5年契約で合意に至っており、あとはバルセロナが主力選手の放出などで超過していたラ・リーガのサラリーキャップの問題を解消すれば、サインを交わすとされていた。しかしスペインメディアによれば、声明が出された日に事態が急変。バルセロナ理事会はメッシ側と話し合い、そこで同選手が現在の陣容に満足していないこと、トッテナム移籍に近づいているとされる同胞のアタランタDFクリスティアン・ロメロの獲得を実現していないことを理由として再契約に難色を示したという。

またバルセロナが声明で言及したラ・リーガの「財政的、構造的な障壁」についても、複雑な事情が絡んでいる。ラ・リーガは4日に投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズとの合意で27億ユーロ(約3500億円)の資金調達を行えることを発表。バルセロナはこの合意によって2億7000万ユーロ(約350億円)を受け取り、その内の15%である4050万ユーロ(約53億円)を人件費や選手補強に充てることができたため、メッシとの再契約に向けての障壁を取り除けると考えられていた。

しかしながらバルセロナは、スーパーリーグ創設の同志であるレアル・マドリーとともに、CVCとの合意に拒絶する意思をしていた模様。その理由は、合意が40年以上にわたるもので、中長期的に見ればCVCに支払っていく額により損をするため、とされている。メッシ退団がアナウンスされる直前には、レアル・マドリーがそうした旨の声明を発表しており、そこには「CVCとの交渉について、私たちは何も聞かされていませんでした」「クラブは試合の映像権を法によってラ・リーガに貸し出していますが、この疑わしい設計の合意案では、法に反して各クラブから今後50年にわたる映像権の10.95%を搾取されることになっています」と記されていた。バルセロナはCVCとの合意を拒絶したことで、スーパーリーグに断固反対するラ・リーガから厳しい態度を取られて、サラリーキャップをクリアできなくなった可能性もある。

いずれにしても、メッシはバルセロナから去ることになった。13歳でバルセロナに加入した同選手は、17歳でトップチームデビューを果たすと、昨季までに公式戦778試合に出場して672得点を記録。ラ・リーガ優勝10回、チャンピオンズリーグ優勝4回を含めて合計で35ものタイトル獲得に貢献し、バロンドールを6回受賞した。バルセロナ歴代最多得点選手であるのはもちろんのこと、ラ・リーガでも474得点を記録してこちらでも歴代最多得点選手として君臨するなど、バルセロナとスペインであまりにも大きな足跡を残している。

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