Lionel MessiGetty Images

メッシの「失せろよ馬鹿野郎」発言…親友アグエロが状況を説明「ヴェグホストが『おいメッシ!』と呼んだからレオはあんなことを言った」

元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、FWリオネル・メッシの「失せろよ馬鹿野郎」発言が飛び出た状況を説明している。

イエローカード17枚が乱れ飛ぶなど、荒れに荒れた9日のカタール・ワールドカップ準々決勝オランダ対アルゼンチン。試合後にはメッシがインタビュー中に「おい何見てんだよ、馬鹿野郎。失せろよ」とヴェグホストに向けて言い放ったことが話題となった。

試合中にメッシと激しくやり合っていたヴェグホストは、終了後に彼に対してユニフォームとサインを求めたものの拒絶されて、そこで一悶着があったとみられる。そして現場にいたアグエロによれば、その後ミックスゾーンでインタビューを受けるメッシにヴェグホストが近づこうとしたために、あの発言が生まれたようだ。

メッシの親友は『ESPN』の番組で、次のように状況を説明している。

「あれは確かに19番の選手だったね。僕たちが(ミックスゾーンがあるロッカールームに続くトンネル)に入ったとき、彼がレオに向けて『おいメッシ、おいメッシ!』と言い始めた。そしてレオが振り返って、あの言葉を口にしたわけだ。それから彼が『こっちに来いよ』とレオに言ったから、僕が出ていくことにした」

「僕は彼に対して『黙ろうぜ。なんでメッシと話したいんだ?』と言った。『頭に血が上っているのは分かっているだろ?』ってね。すると彼が『俺に黙れって言うなよ』と返してきたから、僕は『オーケー。でもメッシに話しかけるな』と言ったんだ」

「それから彼は『オーケー。じゃあ俺と握手をしてくれ。グッドラック』と言ってきた。僕が『ほら』と手を差し出して、それで終わりだよ」

なおヴェグホストはこの件について「試合後、彼と握手をしたかった。フットボールの選手として、彼のことは本当に尊敬していたから。でも彼に手を払いのけられた。彼は僕と話すのを嫌がったんだ。彼に心ない言葉を浴びせられて、それでがっかりしてしまった」と発言。対してメッシは「あの19番は出場直後から挑発し始めた。それはフットボールの一部として扱うべきではないと思う」と、試合中のヴェグホストの振る舞いに問題があったことを主張している。

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