パリ・サンジェルマン(PSG)FWリオネル・メッシが、クラブキャリア通算700ゴールを達成した。
バルセロナでの17年間で通算672ゴールを挙げ、4度のチャンピオンズリーグ制覇など数々のタイトルを掲げたメッシ。ラ・リーガ通算得点など様々な記録を打ち立てた後、2021年にPSGへ加入した。そして26日に行われたマルセイユとのダービーで、29分にチームの2点目を奪った他、キリアン・エンバペの2ゴールをともにアシスト。3-0の完勝に大きく貢献している。
そしてこの試合で奪ったゴールは、メッシにとってPSG通算28ゴール目に。これでクラブキャリア通算700ゴールと、異次元の数字に到達している。なお欧州リーグで700ゴールを記録しているのは、メッシの他にはクリスティアーノ・ロナウドのみ。アル・ナスル(サウジアラビア)へと移籍する前の11月までに、C・ロナウドは701ゴールを奪っている。そのため、メッシは後2ゴールで新たな欧州リーグ通算最多得点記録を打ち立てることになる。
史上最多7度のバロンドール受賞を誇り、昨年にはアルゼンチン代表として悲願のワールドカップ制覇も達成したメッシ。サッカー史上最高の選手の1人は、35歳となった今でも伝説を作り続けている。
