Memphis Depay Lyon Strasbourg Ligue 1 06022021Getty

「最後まで信じている…」リヨン会長がデパイとの新契約締結を願う

リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長は、メンフィス・デバイと新契約を締結することを願った。

2016年からリヨンでプレーし、活躍を続けるデパイだが、昨夏の移籍市場ではその去就に大きな注目が集まった。バルセロナに就任した元オランダ代表指揮官ロナルド・クーマン監督が同選手の獲得を熱望し、退団したルイス・スアレスの代役としてチームに迎え入れる可能性が広く伝えられていた。

選手自身もビッグクラブであるバルセロナ行きを熱望する発言を残したが、最終的に夏の移籍は実現せず。それでも、スペインの名門は冬の移籍市場以降でも同選手への興味を持ち続けると考えられていたが、現行契約が切れる今夏までリヨンでプレーを続けることに。

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今年7月以降にフリーでクラブから離れることも予想される中、オラス会長はフランス『Le Progres』で「彼が来シーズンに向けて契約を更新すると我々は最後まで信じている。現状、可能であるものではないが、可能になる可能性もあるだろう」と話し、引き留めの意思を強調した。

「彼は最高の選手、ワールドクラスだ。チームに彼のような選手は多くはない。答えを持って来られる選手だ。私はいつだって彼の残留を望んでいるが、我々のオファーに彼は納得していない。我々は彼のバルセロナ行きを支援したが、財政面でこの移籍は実現可能ではなかった」

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