MbappeGetty Images

エンバペ、来夏リヴァプール移籍の可能性も?仏メディアは「最も危険な候補」と指摘

パリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペは、リヴァプール加入の可能性も残されているようだ。

以前から大きな注目の集まるエンバペの去就。2022年にはフリーでレアル・マドリー加入が決定的とも伝えられていたが、最終的にPSGとの契約を更新した。しかし、PSGとの契約延長オプションの行使は拒否しており、現行契約は今季限りで満了に。そして1月から来季のフリー加入に向けて他クラブと自由に交渉が可能になっている。

先日『The Athletic』など複数メディアは、レアル・マドリーが1月中旬までに回答期限を設定したオファーを提示すると報じていた。しかし、新たな可能性が浮上しているようだ。

フランス『Les Parisiens』は、「エンバペの将来に関して、PSGにとってはリヴァプールが“最も信用できて危険な候補”だ」と指摘。ユルゲン・クロップ監督は9年間にわたって選手のファンであり、「無関心ではない」と分析している。

さらに同メディアによると、現在リヴァプールのエースとして活躍するモハメド・サラーの現行契約は2025年に満了する予定であり、エジプト代表FWにはサウジアラビアから超高額なオファーが届いている模様。そのためリヴァプールは、王者マンチェスター・シティとの競争に向けてエンバペの加入を「夢見ている」ようだ。

なお『Les Parisiens』は、レアル・マドリーとリヴァプールによる争奪戦の中、エンバペが来夏にフリーでPSGを退団する可能性が高いと指摘。しかし、レアル・マドリーは無理に説得するようなことはしないという。その一方で、「PSGのように自分にあった環境を他で見つけることは難しい。エンバペにとって、パリを離れることはあまり意味がない」とも綴っている。

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