フランス代表FWキリアン・エンバペは、アーセナル移籍の可能性もあるのかもしれない。
大きな注目の集まるエンバペの去就。2022年にはフリーでレアル・マドリー加入が決定的とも伝えられていたが、最終的にパリ・サンジェルマン(PSG)との契約を更新した。しかし、PSGとの契約延長オプションの行使は拒否しており、現行契約は今季限りで満了に。そして1月から来季のフリー加入に向けて他クラブと自由に交渉が可能になっている。
『The Athletic』のマリオ・コルテガナ記者によると、レアル・マドリー側はすでにエンバペに対して提示する条件を通達済み。本人は移籍に傾いているものの、提示された条件に選手の側近は不満。PSG残留や他クラブに移籍した場合に稼ぐであろう金額を大きく下回っていると感じ、オファーに納得していないようだ。
そんな中でイギリス『インディペンデント』は、エンバペにアーセナル移籍の可能性があると指摘。アーセナル歴代最多得点記録保持者であり、同胞であり憧れでもあるティエリ・アンリ氏の軌跡を継ぐため、エンバペ自身はアーセナルへ「喜んで加入する」意思があるという。現時点でレアル・マドリーが最有力候補であるものの、アーセナルも選択肢の1つになっていると伝えられている。
また同メディアは、リヴァプールがエンバペの側近からアプローチを受けていたものの、チームの給与体制を崩すことは望まなかったとも指摘している。広くレアル・マドリーとの交渉内容が伝えられている状況だが、選手の側近は他の選択肢を探しているのかもしれない。
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