レアル・マドリーやパリ・サンジェルマン(PSG)でプレーした経験を持つFWヘセが、FWキリアン・エンバペの将来について言及している。
PSGで数々のタイトルを手にし、フランス代表としてワールドカップ優勝も達成しているエンバペ。そんな次世代のスーパースターだが、昨年レアル・マドリーへの移籍が大きな話題に。フリートランスファーでの加入が決定的と複数メディアで報じられていたが、最終的にPSGと2025年までの新契約を結んでいる。
この決断は世界中に衝撃を与え、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は昨季終了後に「そのテーマはすでに忘れられているんだよ。エンバペは存在しない」と語っていた。それでも、未だスペインのメガクラブへ移籍する可能性が取り沙汰され続けている。
しかし両クラブでプレーした経験を持つヘセは、ペレス会長が獲得に動くことはないと予想している。スペイン『カデナ・セール』に対し、エンバペの将来を以下のように予想した。
「わからないけど、ペレスのことだからレアル・マドリーは契約を拒否するかもしれないね。彼はおそらく(昨年の契約破談を)好まないだろう」
「僕にはわからないよ。もし僕が会長として、あるいはクラブのオーナーとしてエンバペを見るとしたら、所属選手とマーケット次第だね。才能だけを見れば、間違いなく彼の獲得に動くよ」




