UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は5日にラウンド16のセカンドレグが行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)とレアル・ソシエダが対戦。試合は2-1でPSGが勝利している。
ホームでのファーストレグを2-0で制していたPSG。逆転を目指すソシエダの夢を前半早々の15分にキリアン・エンバペのスーパーゴールで打ち砕く。さらに、後半にもエンバペが追加点を加えて白星。2戦合計1-4でPSGがベスト8に進出した。
試合後に『Canal+』の取材に応じたPSGのナセル・アル=ケライフィ会長は「今晩は本当にいいプレーができた。みんながお互いのためにプレーしていた」とチームのパフォーマンスに満足気な様子だった。
「我々は誇りを持ち、将来のために何かを構築している。共にプレーしたチームを見て、それこそが我々が望んでいることであり、監督が望んでいることだ。全てを決めるのは監督であり、我々は監督を支持している。技術的、戦術的な選択はすべて彼次第だ」
そして、今季限りで契約満了を迎えることで去就が騒がれているエンバペについても言及。「彼の去就を確認することはできない」と話すに留め「彼はここで契約しているが、我々は将来のために何かを作っている」と冷淡なコメントを残した。


