パリ・サンジェルマンは15日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、ホームでのレアル・マドリー戦に臨み、1-0の勝利を飾った。決勝点を決めたFWキリアン・エンバペは試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じて、流暢なスペイン語を話している。
エンバペは今夏の移籍先と目されるレアル・マドリーを相手にして、後半アディショナルタイムに決勝点を記録。試合後には、スペインでこの一戦を放送した『モビスタール・プルス』のインタビューを受けている。
チームメートFWリオネル・メッシは「彼のスペイン語は完璧だ」と、エンバペがマドリー加入のために学んだとされるスペイン語の話力を称賛していたが、実際的に彼はとても流暢なスペイン語を披露して質問に返答していった。
「とてもうれしい。僕たちは素晴らしい試合を演じた。全員一丸となって汗を流し、主導権を握ってね。でも、まだ1試合を終えただけだ。セカンドレグへの心構えもできているよ」
「良い形で1試合目を終えたが、まだ決着がついたわけじゃない。マドリーは世界最高のチームの一つだ。次ラウンドに突破するために全力を尽くすよ」 また、自身の将来について問われると、こう返している。
「この試合が自分の未来に影響するか? ノーだね。自分がいるチームは、世界最高のチームの一つだ。今シーズンの残りも全力を尽くすよ。自分の未来については決めていない」
「今回の対戦で、人々が僕のことを話題にするのは普通だと思う。僕はPSGの選手として幸せだ。次ラウンドに進出するため、力の限りがんばりたい」
なおエンバペのスペイン語は、チームメートの影響かアルゼンチンのイントネーションが多分に含まれていた。
Getty Iamgesエンバペ、レアル・マドリー戦直後のINTで完璧なスペイン語を披露!「まだ将来の決断はしていないよ」
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