mbappe macron(C)Getty Images

エンバペのPSG残留へ、再びマクロン大統領が動く?昨年に続き説得を示唆「プッシュするつもり」

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、フランス代表FWキリアン・エンバペのパリ・サンジェルマン(PSG)残留を願っているようだ。

パリ・サンジェルマン(PSG)で今季も公式戦43試合で41ゴール10アシストと驚異的な活躍を見せ、リーグ・アン制覇に導いたエンバペ。しかし先日、PSG側に1年間の契約延長オプションを行使しないことを通達。現行契約は2024年までと残り1年となっており、移籍金の発生する今夏の去就が世界中で注目を集めている。

一部では、この通告がメディアに流出したことに激怒したPSG側は今夏の放出を辞さないとも伝えられている。そんな中、マクロン大統領がフランス代表キャプテンについて『RMC Sport』で言及した。

昨年にもレアル・マドリー移籍が決定的とされた中、PSGとの契約更新を説得したとされるマクロン大統領は、今回の件について「スクープは持っていないよ。でも、頑張ってプッシュするつもりだ」とコメント。再び説得に動くことを示唆している。

フランス『レキップ』によると、移籍先最有力とされるレアル・マドリーは今夏の獲得には慎重な姿勢を見せており、エンバペが退団を強行するかPSGが放出リストに載せることを待っているという。大統領の説得は、選手の決断にどのような影響をもたらすのだろうか。

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