Mbappe Real Madrid Manchester CityGetty

すでに28ゴール記録…エンバペ、移籍初年度のC・ロナウドの記録更新迫る。アンチェロッティは「親知らずも大丈夫」

レアル・マドリーFWキリアン・エンバペは、移籍初年度のFWクリスティアーノ・ロナウドの記録に迫っている。

今季から憧れと公言していたレアル・マドリーでプレーするエンバペ。移籍当初はパフォーマンスへの批判やピッチ外の問題に苦しみ、本人も昨年12月に「どん底にいた」と認めていたものの、特に2025年に入ってからは絶好調を維持。直近11試合で8ゴールを奪うなど、公式戦38試合で28ゴールを記録している。

そして『RMC Sport』によると、レアル・マドリー史上最多得点記録を誇るC・ロナウドだが、移籍初年度となる2009-10シーズンは公式戦35試合で33ゴールを残している。エンバペは、偉大なレジェンドの記録まであと「5」まで迫っているようだ。一方で移籍初年度のクラブ記録は、イバン・サモラーノ氏が1992-93シーズンに打ち立てた45試合37ゴールである模様。エンバペはあと9ゴールに迫っているが、ラ・リーガに加えてチャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイでも勝ち残っているため、残り約3カ月での記録更新に注目が集まっている。

そんな26歳のフランス代表FWだが、直近のコパ・デル・レイ準決勝ファーストレグのレアル・ソシエダ戦(1-0)は親知らずを抜いた影響で欠場していた。しかし、1日のレアル・ベティス戦の出場は問題ないようだ。カルロ・アンチェロッティ監督は会見で、「エンバペの歯? もう抜いたし、それが戻ってくることはないだろう。それ以外は調子が良いし、モチベーションにあふれているよ」と冗談交じりに復帰することを示唆した。

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