フランス代表のレジェンドであるティエリ・アンリ氏は、現・主将FWキリアン・エンバペについて語っている。
2015年に16歳でモナコのトップチームデビューを飾ったエンバペ。すると瞬く間に世界トップクラスへの選手へと成長、2017年に加入したパリ・サンジェルマン(PSG)では公式戦297試合でクラブ史上最多250ゴールをマークした他、5度のリーグ・アン制覇も達成した。また、フランス代表としても75試合で46ゴール、2018年ワールドカップでは優勝も成し遂げた。
そんな25歳FWについて、アンリ氏が言及。アーセナル歴代最多得点記録保持者(228)にして、オリヴィエ・ジルーに抜かれるまでフランス代表の歴代最多得点記録(51)であり、現在はU-21フランス代表チームを指揮するレジェンドが『Le Parisien』で語っている。
「もう私を越えてしまったよ! 完全にそうなった。キリアンはもう未来を生きているし、それは良いことだ。彼はフランス人であり、我々のサッカーそのもの。どこにいても我々を代表してくれるこの男が必要なんだ。キリアンは特別な存在だよ」
また、アンリ氏はフランス代表にエンバペがいることを「誰もが羨んでいる」としつつ、「彼は怪物。狂っているよ」と絶賛した。
