2021-01-25-sampdoria-maya-yoshida(C)Getty images

ナポリ戦フル出場の吉田麻也、伊メディアではワースト評価も「トップコンディションにない」

サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也は、11日のナポリ戦にフル出場したが、イタリアメディアなどの評価は低調となった。

クラウディオ・ラニエリ率いるサンプドリアは11日、セリエA第30節において、ジェンナーロ・ガットゥーゾが指揮を執る強豪ナポリとホームで対戦。35分にスペイン代表MFファビアン・ルイスに先制点を許すと、87分にはFWヴィクター・オシムヘンに追加点を奪われて、0-2と敗れた。

吉田は14日のボローニャ戦(サンプドリアは1-3で敗北)以来、3試合ぶりの先発。DFオマル・コレイとのコンビで90分間プレーした。『ユーロスポーツ』イタリア版はそんな日本代表DFのパフォーマンスについて、FWファビオ・クアリャレッラと並ぶチーム内最低点の「5」と採点。「スピードが彼の持ち味ではなかったことを、ナポリの2点目が示した。オシムヘンは日本人CBをスプリントで退け、(エミル)アウデーロのゴールにシュートを突き刺した」とコメントした。なおチーム内最高評価はアウデーロおよびMFアントニオ・カンドレーヴァの「6.5」だった。

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サッカー情報サイト『TuttoMercatoWeb』も同様に、吉田に対してやや厳しい評価を下した。採点は他3選手と並び、チーム内最低点の「5」。「トップコンディションにない。ナポリの攻撃陣から絶えず圧力を受け、相手が加速するとなおさらだった。アウデーロがシュートをはじき返したシーンでは、やや反応が遅く、(ロレンツォ)インシーニェにフリーでシュートを許した。0-2のゴールの場面では、オシムヘンにスピードで敗れた」と振り返った。このほか大手メディアの『スカイスポーツ』および『メディアセット』による吉田の評価はやや上回り、「5.5」の採点となっている。

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