2020-12-30 Yoshida Maya SampdoriaGetty Images

サンプドリア吉田麻也、イタリアで注目「ラニエリ隊の象徴の静かなるリーダーがもう1年」

日本代表DF吉田麻也が所属先のサンプドリアと契約を延長したことを受け、イタリアのサッカー情報サイト『トゥット・メルカート・ウェブ』が18日、吉田について特集を組んだ。

昨年1月の移籍期間最終日にサウサンプトンからクラウディオ・ラニエリ率いるサンプドリアに移籍した吉田。昨年3月のロックダウン(都市封鎖)直前に行われたヴェローナ戦でセリエAデビューを飾ると、リーグ戦再開後は全試合に出場し、チームのセリエA残留に貢献した。

その後、1年間の契約延長オプションを行使して、今シーズンもジェノヴァでプレーすることを決断。18日には、さらに期間を延長して2022までの契約を結んだ。

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そんな吉田について、特集では「すでにクラブの象徴となったヨシダ。サンプドリアとの契約更新でもう1年リーダーに」とのタイトルでスポットライトを当てた。「長崎出身のヨシダはサンプドリアの全員を納得させた。代表戦104試合に出場し、11ゴールを記録している日本の主将は、セリエAにおいても真のリーダーとして振る舞い、プレーした」と紹介。続けて「元サウサンプトンの選手は本職がセンターバックだが、右サイドバックでもプレーでき、豊富な経験とクオリティでラニエリと幹部一同を納得させた」と称賛した。

また「セインツで194試合に出場する前は、オランダのVVVフェンロにおいてヨーロッパでのキャリアをスタートした」とも。さらにボローニャのDF冨安健洋とともに、「セリエAでプレーする日本人選手2人のうちの1人」であることや、2003-04シーズンに所属した元日本代表FW柳沢敦氏に続き、「ブルチェルキアータ(青地に縞模様の意味でサンプドリアの愛称)のユニフォームを身にまとう2人目の日本人選手」であることに触れた。そして最後には、「ラニエリ隊の静かなるリーダー」であると締めくくっている。

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