MastantuonoGetty Images

マスタントゥオノ、リーベルではなくレアル・マドリーの選手としてクラブW杯に出場か…スペイン紙報道

レアル・マドリーが、クラブ・ワールドカップ(W杯)前にリーベル・プレートMFフランコ・マスタントゥオノを獲得する可能性が浮上している。スペイン『マルカ』が報じた。

レアル・マドリーはアルゼンチンの新星マスタントゥオノの獲得を、すでに決めているとされる。リーベルとは契約解除金4500万ユーロを3〜4回に分けて支払うことで合意し、来週に選手がメディカルチェックをパスした後、獲得を正式発表する予定と報じられている。

ただレアル・マドリーへの加入時期については、これまでは2026年1月か、同選手が18歳となる今年8月などと噂され、6月半ばから開催されるクラブ・ワールドカップにはリーベルの選手として臨むことが確実視されてきた。しかしここに来て、マドリーのユニフォームを着て同大会に参加する可能性が高まっているようだ。

『マルカ』曰く、レアル・マドリーはFIFAに対して質問を行ない、マスタントゥオノがたとえ18歳にならなくても、ほかの大陸で選手登録できる可能性があることを確認したという。マスタントゥオノはアルゼンチンとイタリアの二重国籍を有しているが、過去にもイタリアやフランス国籍を持つアルゼンチン人選手が、成年になる前に欧州にわたり問題なくプレーできた例が存在するとのことだ。

レアル・マドリーは中盤の補強を急務としており、なおかつマスタントゥオノと一緒にクラブW杯に臨むことが、同選手のチームへの早期適応を助けると考えている様子だ。

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