アーセナルのミケル・アルテタ監督が、負傷したFWガブリエウ・マルティネッリの状態について言及している。
17日に行われたプレミアリーグ第5節で、エヴァートンと対戦したアーセナル。敵地グディソン・パークで相手の守備に苦戦する時間が続いたが、59分にCKから途中出場のレアンドロ・トロサールが見事なダイレクトシュートを沈め、この1点を守り切って1-0と勝利を飾っている。
リーグ戦ではグディソン・パークで6年ぶりの勝利を飾り、開幕4勝1分け無敗をキープすることに成功したアーセナル。試合後、アルテタ監督は会見で以下のように語った。
「パフォーマンスには大満足だ。6年間も勝てていなかったからね。目の前にある課題をすべて考え、ピッチ上で実現できた。多くのチャンスを作り、試合を支配し、失点もしなかった。それをこの場所で達成するのは非常に難しいので、我々にとっては大きなものだ」
“鬼門”を攻略することに成功したアーセナルだったが、24分にはマルティネッリが足を痛めて負傷交代を強いられている。20日にはチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節PSV戦、24日にはトッテナムとのダービーマッチを控えるなど厳しい試合が続く中、ブラジル代表アタッカーが離脱となれば大きな痛手になる。
アルテタ監督はマルティネッリについて、「ゴールへ向かってスプリントしている最中に痛みを感じた。普段から筋肉の問題を抱えている選手ではないが、交代しなければならなかった。様子を見たいと思う」とコメント。一方で交代選手が3試合連続でゴールを奪ったことについては、「誰も先発は保証されていないし、私も保証しない。全員が最高レベルを発揮し、勝利へベストを尽くすためにここにいる。それをしなければいけないんだ」と語った。
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