マルセイユ指揮官アンドレ・ヴィラス=ボアスが、古巣ポルトに3-0で敗れた後、失意のコメントを発した。
現地時間3日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の第3節、ポルトvsマルセイユは3-0でホームのポルトが勝利を収めた。これでマルセイユは今季CL3連敗。同コンペティションにおいては、11-12シーズンのラウンド16でのインテル戦勝利を最後に、マルセイユは大会12連敗となった。マルセイユは2003年~2005年にかけて12連敗したアンデルレヒトのワーストタイ連敗記録に並んだ。
試合後、ヴィラス=ボアスは「この過ちを一刻も早く修正する必要がある」と嘆きのコメントを口にしている。『RMC Sport』に対して語った。
「今季の試合は自分たちのミスやギャップにより、悪い結果を招いてしまっている。マルセイユは本来のフットボールを取り戻す必要がある。一刻も早くこの悪い循環から抜け出さなくてはならない」
「過ちを取り除き、50-50の戦いができるような状況に戻さなくてはならない。(開始10分での)PKの失敗もあったが、このような結果は望んでいた結末とはまったく逆だからね」
酒井宏樹、長友佑都の所属するマルセイユはCL3連敗。今季はこれで早くも勝ち抜けの可能性が限りなく低くなったが、指揮官は現状について次のように語った。
「このような負け方をしてしまった後、言うことはほとんどない。マルセイユは経験不足を露呈してしまった。ポルトは自信を持ってアグレッシブにプレーしてきたし、彼らはアドバンテージを持っていた。我々はなんとか手を打たなくてはならない」
マルセイユは現地時間25日、CLグループ第4節はホームでポルトを迎え撃つ。果たしてこの試合では勝ち点を奪取し、CL13連敗から免れることができるのだろうか。
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