現地時間16日に行われるリーグ・アン第37節マルセイユvsアンジェ戦を前に、指揮官ホルヘ・サンパオリが現有戦力3名を構想外としていることが明らかとなった。
14日に行われた記者会見でアルゼンチン人指揮官は「来季もこのクラブに残っている選手とだけ仕事をしたい」と語っている。
「ここからいなくなる選手と、引き続きプレーする選手について一つ線引きをしたい。試合起用の基準として、次の試合へのコミットメントも材料の一つとなる。日曜の試合で選手たちはぜひ頑張ってもらいたい。マルセイユにとって決勝戦とも言える状況だ」
「複雑な状況ではあるが、来季のUEFAヨーロッパリーグ出場権を確保するため、選手たちには期待している」
構想外と見なされ、12日から別メニューのグループに入っているのはヴァレール・ジェルマン、サイフ・エディン・ハウイ、ミカエル・キュイザンスの3名。彼らは次節アンジェ戦の招集メンバーからも外れる運びとなっている。
ジェルマンは今年4月、契約を更新せずに今季で退団すると明言。エディン・ハウイは契約更新を希望していたが「マルセイユ側と話し合いの場がない」と口にしていた。キュイザンスは保有権を持つバイエルンにレンタルバックとなる予定で、いずれも今季でマルセイユを去ることが有力と見られる3名となる。
長友佑都、酒井宏樹にもマルセイユ退団のうわさが浮上しているものの、アンジェ戦の招集メンバーには名を連ねている。なお、すでにリーガMXのティグレスへと移籍が決まっているフロリアン・トヴァンは次戦のメンバー入りを果たしており、アンジェ戦がマルセイユで最後の試合になるのではないかと言われている。
アンドレ・ヴィラス=ボアスの穴埋め役として今季途中からマルセイユを率いることになったサンパオリだが、来季に向けて一部現有戦力に見切りをつけるなど、チームの刷新を進めつつあるようだ。
マルセイユは現在勝ち点56のリーグ5位で、6位ランス(同56)、7位レンヌ(同55)と最終ポジションを競う状況となっている。すでに4位以上でのフィニッシュは不可能な状況となっているが、リーグ5位の座を確保できるのだろうか。




