Andre Villas Boas MarseilleGetty

「強く失望している」マルセイユ指揮官、ホームで最下位ニームに敗れ落胆…会見が遅れる一幕も

マルセイユ指揮官アンドレ・ヴィラス=ボアスが、ニーム戦の結果を悔やんでいる。

マルセイユは、リーグ・アン第20節でホームに最下位ニームを迎えて1-2で敗北。この一戦で酒井宏樹は66分まで出場し、長友佑都はベンチ入りしたものの出場機会がなかった。

失意に終わった試合後の会見では、ヴィラス=ボアスの出席する時間が遅れたという。マルセイユの番記者カリム・アッタブ氏は「試合直後、選手たちとのミーティングに時間を要した模様だ。その中でヴィラス=ボアスは選手たちに対して、強い失望のコメントを口にしたようだ」と明かしている。

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会見の席でもヴィラス=ボアスは落胆の様子を隠せず、次のように語った。

「まずは最初に、応援してくれているサポーターのみなさんに謝りたい。我々がこれまで勝ち点を取りこぼしてきた試合の中で、最も痛恨の内容だ。これは大きな失望を伴うものだ」

「チームにはある程度のモチベーションさえ感じられず、メンタル面でも良くない状態となっている。私もハッピーな状態からは程遠いよ。とても落胆している」

ヴィラス=ボアスは今回の敗戦について重く受け止めており、改めて緊急のチームミーティングを行うとも伝えられる。リーグ20位に沈んでいたニームが暫定18位に浮上した一方、暫定6位のマルセイユにとっては下位チームを相手取ってのホームでの黒星は、痛恨の結果だったようだ。

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