現地時間17日、延期となっていたリーグ・アン第1節マルセイユvsサンテティエンヌが行われた。
この試合で酒井宏樹は前半右サイドバックとして先発し、後半からは左にシフトし79分までピッチに立ったが、マルセイユは0-2で敗れている。長友佑都は第1節時点で登録外だったこともあり、この延期試合には出場していない。
試合は開始6分、サンテティエンヌのイヴァン・メイコンが左サイドを深くえぐり、酒井宏樹がチェイス。だがクロスを入れられ、中に飛び込んだロマン・アムマがダイレクトで合わせてサンテティエンヌが先制。
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追う展開になったマルセイユは40分にフロリアン・トヴァンが決定機を迎えるもシュートは阻まれ、0-1で折り返す。
後半に入るとマルセイユは途中出場のブナ・サールを右サイドバックに起き、酒井を左サイドへとシフト。反撃に出たいマルセイユだったが75分にカウンターを食らい、最後はデニス・ブアンガにミドルレンジから決められ、0-2と2点差に広がる。
試合はこのままフルタイムを迎え、マルセイユはホームでサンテティエンヌ相手に0-2で落とす結果となった。酒井宏樹は79分に交代でピッチから退いている。
この結果、唯一の開幕3連勝となったサンテティエンヌが3試合消化時点で単独首位に。一方、マルセイユは2勝1敗と今季のリーグ戦初黒星を喫し、勝ち点6の8位となっている。