FBL-EUR-C1-REAL MADRID-MARSEILLEAFP

マルセイユGKがカルバハル退場のひと悶着に「大袈裟に倒れてはいない。鼻に頭突きされて」…指揮官は「レッドではない」と言及

マルセイユのヘロニモ・ルジは、レアル・マドリー主将ダニ・カルバハルがレッドカードを受けたシーンを振り返った。

16日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節でマルセイユは敵地でレアル・マドリーと対戦。22分にティモシー・ウェアの得点で先制したマルセイユだが、28分と81分にPKから失点。20分近くを数的有利で戦ったが、これ以上試合を動かすことができず、1-2で敗れた。

この試合の72分には、レアル・マドリー主将カルバハルが一発退場に。激しい口論の後、ルジに頭突きしたことがVARによって確認され、レッドカードが提示された。

試合後、ルジはカルバハルとのひと悶着について「コーナーキックの場面で、フリーの選手がいたから、僕はチームメイトにマークに付くように言おうとして手を前に動かした」と話し、当時の状況を説明した。

「そして、彼が僕の手を払いのけた。僕たちは口論になり、彼が近づいてきて、鼻の先に頭突きされた。おそらく、彼とは身長が違うからそうなったのかもしれない。大袈裟に倒れ込んではいないし、彼はすぐにあれが過ちだったと理解したと思う。これだけだ。僕の鼻は大丈夫だ。痛かったけど、何も問題ない」

また、マルセイユのロベルト・デ・ゼルビ監督もこの場面について話しており、その中で「あのような頭と頭を突き合せた状況で、私ならレッドカードは出さない。暴力的でもなかった。しかし、これがルールだ。レアルも、我々も、全員にとって同じルールだ」と自身の見解を口にした。

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