ザルツブルク指揮官ジェシー・マーシュが、バイエルン・ミュンヘンに2-6で敗れた後、この一戦について言及した。
現地時間3日のチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第3節、ザルツブルクvsバイエルンは2-6の大差で決着。それでもザルツブルクは66分に奥川雅也が2-2とする同点弾を叩き込み、一時は昨季の王者相手から勝ち点を奪取する可能性を示した。だがバイエルンは終盤の12分で4ゴールを叩き込み、試合は2-6でフルタイムを迎えている。
試合後にマーシュ監督は「75分までは本当に良かった」と、この一戦を振り返った。『Sky Sports Austria』がその言葉を伝えている。
「我々は良い内容の試合運びができたと思う。75分までは世界最高のチームと競る内容を演じた。だが、そこから一気に差が開いてしまった。この結果は本当に残念だが、選手たちは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたよ」
「確かに敗れた。だが失望する必要はないと思っている。選手たちはできる限りのことをした」
また、かつてバイエルンでもプレーしたオーストリアのレジェンド、アンドレアス・ヘルツォーク氏は『Sky』の解説で「2-6と大差になったかもしれないが、ザルツブルクも効果的なチャンスを多く創出していた。だがフィニッシュの精度、クオリティという点で差がついたかもしれないね。それにしてもこの得点差は気の毒だよ」とザルツブルクの健闘を称えながら、2-6の決着を嘆いている。
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