Enzo Alves(C)Getty Images

マルセロ長男エンツォ・アウベス、16歳でレアル・マドリーBチームから招集される

元ブラジル代表DFマルセロ氏の長男FWエンツォ・アウベス氏(16)が、レアル・マドリーのBチーム、レアル・マドリー・カスティージャに初招集された。

レアル・マドリーの下部組織に所属するエンツォ・アウベスは、スペイン代表の下部年代でもプレーする逸材だ。父親はフットボール史に残る左サイドバックだったが、長男はストライカーとして才能を開花させている。

レアル・マドリーでは今季、フベニールA(U-19)を中心に活動しているエンツォ・アウベスだが、カスティージャにも初招集された。16日に行われるプレミアリーグ・インターナショナル・カップのマンチェスター・シティ戦、アルバロ・アルベロア監督率いるチームは負傷離脱、U-19スペイン代表の試合招集、トップチームの練習・試合参加、アフリカ・ネーションズカップなどを理由に合計16選手が欠場を余儀なくされ、そのためにエンツォ・アウベスが招集メンバーに名を連ねることになった。

エンツォ・アウベスは父親譲りのボディバランス、技術の高さを売りとするストライカー。巧みな飛び出しから冷静なフィニッシュを見せるほか、ヒールパスなど機転の利いたプレーで周囲の選手たちの攻撃力を生かすこともできる。凄まじい勢いで階段を駆け上がっているが、トップチームの一段手前となるカスティージャでも、活躍を見せられるだろうか。

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