ジェノアは21日、指揮官のロランド・マランを解任し、後任としてダヴィデ・バッラルディーニが就任することを、公式サイトを通じて発表した。
昨シーズンは終盤まで厳しい残留争いを戦い抜いたジェノア。今シーズンは心機一転、元カリアリ指揮官マランの下でスタートを切った。しかしチームは開幕戦での勝利を最後に低迷。ここまで1勝8敗4分の成績で獲得ポイントはわずかに「7」と19位に沈む。
ジェノアは、20日に昨シーズンのセリエB覇者ベネヴェントに0-2と敗れたことで、指揮官の解任を決断。「ジェノアは指揮官のロランド・マランを解任したことを発表する。クラブはこれまで尽力してくれた指揮官およびスタッフに感謝する」と公式サイトを通じて発表した。
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続いてジェノヴァのクラブは、バッラルティーニが新指揮官となることを発表した。ラヴェンナ出身の指揮官は2010-11シーズン以降、過去3度にわたってジェノア監督を務めており、今回が4度目の挑戦。初陣は23日のスペツィア戦となる。
バッラルディーニはこれまで、ラツィオやボローニャ、パレルモなどで指導した経験も持ち、ラツィオを率いた2009年にスーペルコッパ・イタリアーナを制した。なおジェノアでは、2017年11月にイヴァン・ユリッチの後任として3度目の監督就任。チームをセリエA残留へと導いたのち、翌年の10月に成績不振により解任されている。
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