PK戦の決着見ずピッチを後に…サウジ指揮官マンチーニ、劇的敗退も「世界屈指の相手に良い試合をしてくれた」

サウジアラビア代表のロベルト・マンチーニ監督は、選手たちのパフォーマンスを称えている。

アジアカップのグループステージを2勝1分けで首位通過したサウジアラビア。決勝トーナメント1回戦では韓国と対戦した。後半開始直後に先制に成功し、リードを保ったままアディショナルタイムに突入。しかし土壇場で失点すると、勝敗の行方はPK戦へ。すると2度GKチョ・ヒョンウのセーブに阻まれ、PK戦2-4でラウンド16敗退が決定した。

サウジアラビアの指揮を執ったマンチーニ監督だったが、PK戦で3人目、4人目が失敗した後、決着を見ずにそのままピッチを後にしたことが現地で大きな話題になっている。そんな指揮官は試合後『beIN SPORTS』のインタビューで、選手と韓国に賛辞を送った。

「こういった形でPK戦で敗れるのは難しい。私の選手たちは、世界最高のチームの1つを相手に良い試合をしてくれたね」