イタリア代表指揮官のロベルト・マンチーニが5日、EURO(ユーロ)2020準決勝スペイン戦の前日会見に出席し、意気込みなどを語った。
EURO2020開幕戦から5連勝を飾り、無敗記録を過去最高の「32」まで伸ばしたイタリア。6日の準決勝では、ルイス・エンリケ率いるスペインとの対決を迎える。マンチーニは試合を前に自身の見解を示しつつ、敵将に賛辞を贈った。
「イタリアとスペインはどちらも良いパフォーマンスを見せ、ここまで勝ち上がってくるのにふさわしいチームだった。勝利の確率は50%だろう。私のチームだけでなく、相手にも才能ある選手たちがいる。間違いなく、素晴らしい試合になるはずだ。ルイス・エンリケは、選手たちに良いプレーをさせることができる非常に優れた監督だ」
続いてマンチーニは、準々決勝のベルギー戦で精彩を欠き、批判が相次いでいるエースのFWチーロ・インモービレを擁護した。
「インモービレはゴールデンシューを獲得した選手であり、近年、最も多くのゴールをマークしてきた選手の1人だ。またEUROやワールドカップにおいては常に、最も批判を受けてきた選手が最終的に試合を決めるものだ」
しかし新型コロナウイルス対策のため、イタリアやスペインからファンがウェンブリー・スタジアムに駆け付けることができず、観客はもっぱら地元イギリスのファンになる。
「正直、不当に感じるが、ほとんど人がいない状態よりも、観客の前でプレーできた方がよい。カルチョやスポーツの良いところは、観客がいることだと思う。しかしイタリアのファンが半分、スペインのファンが半分という形にならないのは不当に思う」
またイタリア代表指揮官は、『スカイスポーツ』のインタビューで意気込みを語っている。
「ベルギー戦とは別の試合になり、より難しくなるだろう。スペインは勝者のDNAを持つ上、ボールを保持してパス回しでつなぐサッカーを長年続けてきた。相手は我々よりもずっと進んでいる。しかし両チームともに良いプレーをするチームであり、面白い試合になるだろう。何が最も楽しみかって? 勝てば決勝に行けることだよ」
