イタリア代表指揮官のロベルト・マンチーニが1日、EURO(ユーロ)2020準々決勝ベルギー戦の前日会見に出席し、意気込みなどを語った。
マンチーニ率いるイタリアは、グループAを3連勝で首位突破。続く決勝トーナメント1回戦ではオーストリア相手に苦しんだが、延長戦の末2-1で勝利を収めた。2日の準々決勝では、今シーズンのセリエA年間MVPを獲得したインテルFWロメル・ルカクがけん引するベルギーとの対戦を迎える。マンチーニは、ロベルト・マルティネス率いるFIFAランキング1位のチームに対して警戒を強めた。
「フォーメーションについてはほぼ決めている。明日、選手全員のフィジカルコンディションを見て判断しなければならないが、明日には状態が良くなっているだろう。フランスとともにヨーロッパ最高峰のチームが相手だが、勝ちに行くつもりだ。スイスはフランスやチェコ、オランダに勝利しており、簡単な試合など存在しないと思う。我々はトーナメントの中でより難しい側に立っているが、自分たちの可能性を信じている」
ベルギーは、6月27日のポルトガル戦で負傷したMFケヴィン・デ・ブライネとMFエデン・アザールの出場が危ぶまれている。マンチーニは、「こういった試合が素晴らしいのは、偉大な王者たちがピッチで戦うからだ。全員が揃った両チームが見られればより素晴らしいと思う」と述べた。
最後にマンチーニは、26日のオーストリア戦を振り返りつつ、次戦へ意気込んだ。
「一発勝負だったので、最も難しい試合になったが、大きな壁を乗り越えることができた。全力を尽くせば、1試合ごとに強くなれる。相手に少し隙を与えてしまったが、最終的に枠内シュートを26回も放ち、ふさわしい勝利を手にすることができた。EUROにおいて簡単な試合は存在しない。明日も確実に苦しむかもしれないが、26回枠内シュートを放つこともできるはずだ」
