Mino Raiola Sir Alex FergusonGetty/Goal

「マンチェスター・Uとの取引がなくなっても関係ないね!」ライオラ氏が明言…ファーガソンとの衝突も語る

ポール・ポグバやアーリング・ハーランドの代理人を務めるミノ・ライオラ氏が、『The Athletic』のインタビューでサー・アレックス・ファーガソン氏との関係を語った。

フットボール界において最も有名な代理人の1人であるライオラ氏。その手腕は高く評価されているが、過去にはクラブや監督と様々な対立関係を起こしてきた。中でも、マンチェスター・ユナイテッドを26年間率いて38個のトロフィーをもたらしたサー・アレックス・ファーガソン氏とは、2012年のポグバ退団を巡って衝突。「ライオラがポグバを退団へ操った」と公言し、辛辣な言葉を並べていた。

ライオラ氏は『The Athletic』のインタビューで当時を振り返り、「ファーガソンの批判は、私に与えられる最大の誉め言葉だったね。彼は周りの人間が『イエス、サー。イエス、サー。イエス、サー』と言うのに慣れきっていた」とし、反論を展開した。

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「ファーガソンがマンチェスター・Uを退任した後にオーナーがポグバを買い戻したことで、私が正しかったことが証明された。ポグバを移籍させたくはなかったからだ。彼はポグバを信じていなかった」

「だからこそ、ファーガソンが『あいつは嫌いだ』と言うのは、最大の賛辞なんだ。ゼップ・ブラッターが言うのと同じだな。素晴らしいよ。ファーガソンが何と言おうと気にしないね」

昨年12月には『Tuttosport』で「ポグバのマンチェスター・Uでの時間は終わった」と発言し、大きな物議をかもしたライオラ氏。マンチェスター・Uとの関係について問われると、「2度と彼らに選手を移籍させないとしても、関係ないね! 私は彼らの手中にあるわけではない。独立している。世話する相手はただ1人、選手だけだ。選手が気に入ってくれる限り、自分のすべきことをするだけだ」と答えている。

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