マンチェスター・UとポグバがEL終了後に契約交渉開始へ…現行契約は来夏に満了

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】マンチェスター・ユナイテッド（プレミアリーグ）とポール・ポグバの現行契約は1年を切るが、今後も同クラブでプレーを続けるのだろうか。

マンチェスター・ユナイテッドとポール・ポグバがヨーロッパリーグ（EL）終了後に契約延長交渉を開始するようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

2016年にユヴェントスから当時の史上最高額でマンチェスター・Uに加入したポグバ。昨夏には退団を希望する発言を残すなど去就に揺れていたが、結果的に残留するも、今シーズンは大半を負傷により棒に振る。しかし、プレミアリーグが再開した6月以降、同選手はリーグ戦のほとんどの試合で先発出場し、トップ4入りに貢献するなど存在感を増している。

現在、マンチェスター・Uとポグバは1年間の延長オプションが付帯する2021年夏に満了を迎える契約を結ぶ。しかし、来夏以降のことは不透明で、レアル・マドリーや古巣のユヴェントスが27歳のフランス代表MFの獲得に興味を示すと考えられているものの、どうやらベスト4まで進むELが終了した後に両者は契約延長交渉を開始するようだ。

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同メディアのダルメッシュ・シェス氏は「ポグバはユナイテッドでハッピーで、彼はヨーロッパリーグが終わった後にクラブとの交渉が始まることを期待している。彼の現在の契約は来夏に切れるが、ユナイテッドは1年間のオプションをつけているから、フリーで放出することはない」と話し、以下のように続けた。

「ポグバとの交渉ではユナイテッドが主導権を握っていて、アレクシス・サンチェスが退団したことで彼のサラリーを自由に使えるようになった。ポグバの件に関して言えば、すべてのパーティが交渉の席に着く考えを持っているように見える」