manchester united buruno(C)Getty Images

現在のマン・Uがファーガソン時代から失ったもの…ファン・ペルシが指摘「質や能力は関係ない」

マンチェスター・ユナイテッドOBロビン・ファン・ペルシが、古巣の現状を嘆いた。

4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第3節で、バシャクシェヒルと敵地で対戦したマンチェスター・U。3連勝を狙った一戦だったが、13分、40分と前半だけで2失点を喫する。43分にアントニー・マルシャルが1点を返したが、最後まで追いつけず。1-2で敗れた。

この敗戦を受け、名将サー・アレックス・ファーガソン氏の下でプレミアリーグ制覇を果たしたファン・ペルシ氏は『BT Sport』で、「切迫した状況でのコミットが欠けている」と指摘。ファーガソン体制であったものを失ってしまったと語っている。

以下に続く

「私がマンチェスター・Uにいた頃、ファーガソンはよく『自分のチームが少なくとも相手よりも走っている限り、私は負けても気にしない。前向きなコミット、守備面でも献身的な姿を見たいんだ』と言っていた」

「バシャクシェヒルはマンチェスター・Uよりも多く走っていたと確信している。それはどんな試合でも、決してあってはならないことだ。クオリティや能力とは関係ない。それは+αなもの。100%の集中力を持っていることが必要なんだ」

また同じく『BT Sport』で解説者を務めたポール・スコールズ氏も、「非常に残念だ。今のユナイテッドからポジティブな面を探すことは難しい」と古巣の現状を嘆いている。

これでマンチェスター・Uは公式戦2連敗。先日にはロイ・キーン氏からも酷評されており、厳しい状況が続いている。次戦はプレミアリーグ第8節、好調エヴァートン戦だが、浮上のきっかけを掴むことはできるのだろうか。

▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】

広告