マンチェスター・ユナイテッドOBロイ・キーン氏は、エディンソン・カバーニのある行動が気に入らなかったようだ。
29日に行われたプレミアリーグ第10節で、サウサンプトンと対戦したマンチェスター・U。前半に2点を先行される苦しい展開となったが、後半から出場したカバーニが大活躍。59分にアシスト、74分、後半アディショナルタイムに劇的な逆転弾を奪い、全ゴールに絡んで3-2の勝利に導いた。
オーレ・グンナー・スールシャール監督や主将ハリー・マグワイアが絶賛するなど、そのパフォーマンスに賛辞が集まるカバーニ。しかしキーン氏は、ウルグアイ代表FWが投入された場面で靴紐を結んだまま、後半キックオフに間に合わなかったことが気に入らないようだ。『スカイスポーツ』で語った。
「彼はスパイクをはいたまま、ピッチに出てくるのが遅かった。彼が得点したのと同じように、準備ができていなかったことに困惑している。そうだね、彼は最終的にスパイクを必要としなかったわけだ。2ゴールは頭だ」
そして「彼はクオリティ、ハングリー精神、熱意をもって、出場後は素晴らしい貢献をしてくれたね」としつつ、そのパフォーマンスを絶賛している。
「彼の加入はギャンブルだった。なぜ彼がこのクラブに来たのか、飢えと熱意はあるだろうかと、疑う人も大勢いたはずだ。前の試合で彼を見た時に『まだそれを持っているのか?』とも考えた。だが、今日はそれが証明された。ユナイテッドにとって大きなサインとなるかもしれない。今日は上手くいったね」
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